Hytaleのワールドではゾーン(マイクラで言うバイオーム)により発生する天気が異なります。
デフォルトで収録されている天気プリセットには、雨や曇りなどの基本的なものや、空の色・月の形などに使用されるテクスチャまで、多数のバリエーションが存在しています。そして今回、そのバリエーションの一部やツールが明らかになりました。この記事では現時点で判明した機能をまとめていきます。
天気のカスタマイズの基本
天気をオリジナルに作れる基本を紹介しています。
天気を変えるためのツール
まずは天気が変わるとどうなるのか、見ていきましょう。
同じ場所、視点から撮影された画像ですが、天気が変わっただけでここまで印象が変わります。
自分で天気を調整してオリジナルの天気を作ることもできますが、簡単に済ませるときには「プリセット」を使いましょう。
デフォルトでうまい感じに設定が調節してあるプリセットは、Hytaleの付属ツール(ウェザーツール)を使用して設定することが可能です。このウェザーツールを使用すれば、ユーザーは天気に関するほとんどの設定を操作できます。
上の画像では、ワールドのさまざまな時刻に対して、天気や色などをどのように設定されているか確認できます。納得いかなかったら変更も可能。上部のタイムバーを使用すると、ユーザーは時刻を切り替えて変更をプレビューすることができます。
右側のメニューは、スカイボックスや夜空の入れ替えなど、天気をカスタマイズする他の機能にアクセスできます。本当に細かく機能が用意されていますね。
スカイボックスとは?
スカイボックス(skybox)はゲーム制作で使われる言葉で、「空を表示するシステム」という意味です。Hytaleではおそらく、json形式のスクリプトでユーザーがカスタマイズできる仕組みが整っているので、自分でコードを書いて天気を細く設定したい場合に使える機能ですね。
これらの変更は、シングルプレイのワールドはもちろん、サーバーに接続しているすべてのワールドにも即座に反映されます。プリセットを作成した後は、簡単なコマンドを実行して切り替えたり、操作を行ったりして正常に反映されれば、完了します。
天気が切り替わるアニメーションと例
上の動画はウェザーツールで実行できる操作の一例です。天気が切り替わるときのアニメーションを確認できます。
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まとめ
- ウェザーツールを使用して天気を変更できる
- プリセットを使えば、簡単に変えられる
- 時間帯に合わせて細かく設定することも可能
コマンドやMODを使って天気を変更できるゲームはありますが、このウェザーツールのように時間ごとに細かく調整できるのはスゴイですね。建築の幅が広がりそうですし、ワールドの作り込みがさらに捗りそうです。