どのようなゲームでもテクスチャを用いて壁や地面を構成するものですが、Hytaleでは描画方法が3種類あると公式サイトで公開されました。
3種類の方法をマスターすれば、効率的にブロックのテクスチャを変更することが可能になります。まずは基本的な仕組みを理解しましょう。
ブロックの描画方法
Hytaleではブロックのテクスチャの描画方法が3種類あります。
- テクスチャを立方体ブロックに貼り付ける
- 3Dモデルにテクスチャを貼り付ける
- 立方体ブロックに3Dモデルを貼り付ける
それぞれ解説していきます。
テクスチャを立方体に貼る
テクスチャを立方体に貼り付ける方法は、マインクラフトや他のサンドボックスゲームと同じで、立方体の6面にそれぞれ対応するテクスチャを貼り付けます。作成するのが初心者の方でも、簡単に扱えると思います。
3Dモデルにテクスチャを貼る
こちらは一歩進んで、3Dモデルにテクスチャを貼り付けます。3Dモデルとは、立方体ではないブロック(花や草、鉱石など)のことです。
3Dモデルにテクスチャを貼り付けるのは、難易度が比較的高めです。形が簡単な3Dモデルであれば貼り付け作業はそこまで難しくありませんが、自分で作成した複雑な形だと、それに対応するテクスチャを用意するのが大変です。まずは立方体で慣れていき、操作方法を覚えたらぜひ3Dモデルにも挑戦してみましょう。
立方体に3Dモデルを貼る
立方体ブロックにHytaleモデルメーカーなどで作成した花や草、鉱石などデコボコした形を貼り付ける方法です。
上の動画の例では、石ブロックと鉱石が合わさった形になっています。通常ならば、ブロックのテクスチャを作成した後、鉱石もモデルメーカーで作成する必要があるのですが、2つ分も作るのは手間が掛かります。そこで、この機能は役立ちます。
まず元となるブロックを既存のものから選択するか、自分で作成するかし、その次に3Dモデルを立方体の6面あるうちの任意の面に取り付けます。こうすることでブロックと3Dモデルの作成が効率よく行えます。始めるにあたって少々難易度は高いですが、この方法をマスターすれば、オリジナルブロックが作成できちゃうんです。
ちなみに、取り付ける3Dモデルにはアニメーションを適用することができます。上の例では鉱石を輝かせたり、草を揺らしたりしていることが分かりますね。
まとめ
- ブロックの描画方法は次の3種類
- 1. 立方体に貼る方法
- 2. 3Dモデルに貼る方法
- 3. 立方体+3Dモデルに貼る方法
- ブロックにアニメーションを適用できる
ブロックの描画方法3種類を解説しました。ワールドを非常に細かくレイアウトできる反面、凝りすぎると収集がつかなくなってしまいますね。やり応えのあるゲームになりそうです。